高梨沙羅が混合団体メンバー入り!4年前の悪夢晴らす 前回はスーツ違反失格で4位 逃げず今度は笑う「力になれるように」

 ミラノ・コルティナ五輪のノルディックスキー・ジャンプ女子日本代表の金城芳樹ヘッドコーチが8日、プレダッツォ・ジャンプ競技場で取材に応じ、10日(日本時間11日)に行われる混合団体の女子メンバーに、ノーマルヒル銅メダルの丸山希(北野建設)と、日本勢2番手の13位だった高梨沙羅(クラレ)を起用すると明言した。男子は小林陵侑(チームROY)と、二階堂蓮(日本ビール)を起用することが濃厚。4位だった北京五輪のリベンジに向かう。

 4年前の悪夢を晴らしにいく。女子ノーマルヒルの試合結果、公式練習を含めた総合的な判断で混合団体の女子メンバーが決定。金城コーチは「希と沙羅でいきます」と力強く明言した。男子メンバーは未定だが、作山憲斗ヘッドコーチは「今までの経験値や、団体で戦った部分も含めたトータルで見たい」と説明。エースの小林と、今季W杯初勝利を挙げた成長株の二階堂の起用が濃厚だ。

 この種目で、誰よりも悔しさをかみしめているのが高梨。前回北京五輪では自身のスーツ違反の失格によりチームは4位に沈み、一時は引退を考えた。巡ってきたリベンジの場。8日の公式練習では丸山はスキップしたが、高梨は98メートル、98・5メートルを飛んで入念に調整した。「ノーマルヒルの反省を克服して次の試合に向けたい気持ちがあった。2本飛んでスムーズさも出て、空中もうまくつなげられた」。悪夢の払拭へ最善は尽くした。

 本番はチームに勢いをつけるために、銅メダルを獲得した丸山がトップバッター。高梨が3番手を担う。「表情は硬い部分はあった。身構えてしまうところはある」とメンバー入りを伝えた時の様子を明かす金城コーチ。動揺はもちろんあるが、それでも逃げずに高梨はトラウマと立ち向かう。「一丸となれるように、力になれるように頑張りたい」。4度目の夢舞台。必ず笑ってみせる。

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