カーリング女子が初の決勝進出!銀以上が確定 藤沢「正直、信じられない部分はある」
「北京五輪・カーリング女子・準決勝、日本8-6スイス」(18日、国家水泳センター)
世界ランク7位の日本は、世界ランク2位のスイスに勝利し、日本カーリング史上初となる五輪の決勝進出を決めた。日本は平昌五輪の銅メダルを上回る銀メダル以上が確定した。
ハウスの赤い円内に入れれば勝ちの重圧がかかるドローショット。藤沢が決め切って、4人は抱き合って喜び合った。前日に敗れたスイスに雪辱を果たして、笑顔がはじけた。「きゃ~」、「ナイススイープだった~」、「まりちゃ~ん」(所属チームの代表理事・本橋麻里さん)と、さまざまな喜びの声がわき上がった。
NHKによる中継でのインタビューに、吉田夕は「準決勝に立ててる時点でご褒美だったので」と割り切って、チームの思いも背負って臨んだとコメント。鈴木は「チーム力を見せつけられた試合だったのかなと思いました」と振り返った。
吉田知は4位で準決勝に進出したため、「たくさんの劣勢を経験できていること」がアドバンテージだったと発言。「3点とられたことも驚くことなく1点アップなんだと」と追い上げられた時も平常心を保てたと語った。
神業ショットを連発した藤沢は、決勝進出については「まだ正直信じられない部分はあるんですけど」と語りつつ、「決勝っていう今まで経験したことのない試合に出られるということはあるんですけど。やることは変わらず。自分たちの試合をチーム全員で戦いきるだけかなと思うので。決勝まで時間があるので、また作戦会議をしたいなと思います」と語った。
序盤は点数が入らない展開が続いた。1-2で迎えた第5エンド、日本はスキップ藤沢が最終投で相手の石を同時に2つ出すダブルテークアウトを決めて、一挙4点を獲得。5-2とリードして前半を終えた。
第6エンドは、日本は不利な先攻ながら相手に難しい最終投を打たせて1点をスチール(先攻での得点)。第7エンドでスイスに一挙3点のビッグエンドを許したが、第8エンドは確実に1点を取り返した。
先攻の第9エンドはピンチを迎えた。藤沢の1投目の時点で相手のストーンがハウス内に多くある状況で、ダブルテークアウトで相手の石を2つ押し出す。相手フォースも好ショットを見せると、藤沢は最終投で再びダブルテークアウトに成功。相手に大量点を許さず1失点とした。
1点リードで迎えた第10エンドは後攻。リードの吉田夕と、セカンドの鈴木で相手にガードを作らせない盤面をつくり、サードの吉田知が相手ストーンを押し出した。完璧なお膳立てが整った状況で、きっちりと藤沢が勝利へのショットを決め切った。
決勝は20日午前10時5分から行われる。
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