本橋麻里さん カー娘 涙の大逆転勝利に「アイスが難しそうだった~!」
「北京五輪・カーリング女子・1次リーグ、日本10-5ROC」(12日、国家水泳センター)
世界ランク7位の日本は18年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレが、世界ランク4位のROC(ロシア・オリンピック委員会)に10-5で逆転勝ちし、通算3勝1敗とした。
終盤の怒濤(どとう)の追い上げで、第6エンド終了時点の2-5からの逆転勝利を決めた。劇的な勝利にチームは試合後に涙した。
熱い試合展開に、ロコ・ソラーレの代表理事を務める“マリリン”こと本橋麻里さんも自身のツイッターで「夜の時間帯、アイスが難しそうだった~! でもカーリングは一人じゃなく、みんなで乗り切る!」と感動を投稿。「♯諦めたらそこで試合終了ですよ」と、漫画「スラムダンク」の“名言”も引用したツイートで、逆転勝利を祝った。
試合を中継したNHKのインタビューでは、吉田夕が「いやー勝ったというよりは、最後、アイスに勝ったというか。今までで一番難しくて」、吉田知は「あとは気合で、このアイスをコントロールするしかないと。押し切ったという感じです」と表現するほど、想定したようにストーンをコントロールできなかったことをうかがわせていた。
ロコ・ソラーレは北京五輪4戦目のROC戦が、初の夜試合だった。次戦は14日に世界ランク9位の中国と戦う。