「男子モーグル」にネット感動 言い訳せず感謝、感謝に「インタビュー泣けた」

 決勝3回目を終え、ガッツポーズする堀島行真(提供・共同通信社)
 銅メダル獲得を決め、日の丸を掲げて喜ぶ堀島行真
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 「北京五輪・フリースタイルスキー・モーグル男子・決勝」(5日、雲頂スノーパーク)

 金メダル候補と期待されていた堀島行真(24)は、銅メダルを獲得した。日本勢では原大智(24)、杉本幸祐(27)も奮闘したが、惜しくも準決勝敗退となった。

 ネットでは「男子モーグル」がトレンド入りし、それぞれの競技後のインタビューに感動の声が続々。「堀島選手、プレッシャー凄かったんだろうな」「原選手、素晴らしい人間性」「杉本選手、めっちゃカッコイイ」などの声が寄せられた。

 堀島は重圧から解放され、「昨日の朝は辛かった。最後の1本を滑るまで安心できず、やっと安心な気持ちになれた」と話すと涙。競輪との二刀流で注目された原は2大会連続のメダルはならなかったが「ここに戻ってこれるなんて。競輪界、親、スキー界、スポンサーの方々、僕のわがままを支えてくれて、見守ってくれて感謝しかありません」と、こちらも涙。

 また、ポールが折る不運に泣いた杉本は「まさか自分のアイテムが折れるとは思っていなかったので想定外。でも道具のせいではなく、自分の力不足かなと思います」と言い訳しなかった。

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