カー娘、前半終わって韓国に3-6とリード許す

戦況を見守る本橋麻里(上段左から2人目)(撮影・高部洋祐)
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 「平昌五輪・カーリング女子・準決勝、日本-韓国」(23日、江陵カーリングセンター)

 4強進出を果たしたLS北見が、日本勢初のメダルをかけて地元・韓国と対戦。前半5エンドを終了して、3-6とリードを許した。

 完全アウェーの中、第1エンドで先攻の日本はいきなり3点を失う苦しいスタートとなった。しかし、第2エンドでスキップの藤沢五月(26)が魅せた。藤沢が最後に投じた1投は、相手のガードをかすめるようにしてかわすとナンバー1の位置へ。すでにナンバー1を持っていた日本が2点を返した。

 日本が再び先攻となった第3エンドは、韓国のミスに助けられて、最少失点に抑えた。後攻となった第4エンドで日本は1点を返して、3-4とした。

 前半最後となった第5エンド。再び先攻の日本は、ダブルテイクアウトを狙った藤沢の最後の1投がミスショットとなり、2点を失って、3点のリードを許して折り返した。

 日本は1次リーグでは、5勝4敗の4位で準決勝に進出。1次リーグではトップ通過の韓国に勝利しており、再び勝ってカーリング日本勢初のメダル獲得を目指す。

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