「平昌五輪・フィギュアスケート男子・フリー」(17日、江陵アイスアリーナ)
ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(23)=ANA=が206・17点をマークし、合計317・85点で男子では66年ぶりの2連覇を成し遂げたが、会場は前日のSPに続いて空席が目立った。
競技開始時の客の入りは6~7割程度。客足の鈍る韓国の旧正月に入ったとはいえ、選手にとっては寂しい雰囲気だった。
大会前、羽生の2連覇が懸かった男子は別格の人気を誇る「プラチナチケット」とされていたが、結局スタンドは埋まらなかった。SP終了後に公式サイトで販売が再開され、急きょ購入して観戦に訪れた日本人もいた。