田中刑事、悔し18位 「五輪の難しさが身に染みた」

 「平昌五輪・フィギュアスケート男子・フリー」(17日、江陵アイスアリーナ)

 SPで20位と出遅れた初出場の田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=は、フリーで冒頭の4回転サルコーは決めるも、その後は2度の転倒。4回転トーループを決めるなど意地は見せたが、自己ベストに4.85点届かない164.78点。合計244.83点の18位で自身初の五輪の演技を終えた。

 「ミスをした部分は団体戦を通して悔しさが残るもの。これを背負っていきたい。五輪の難しさが身に染みた」。フリーで出場した団体戦を含めて3度の演技で結果を残せなかった。今後については「いろんなプログラムに挑戦したい。もっと4回転を増やすこともできる。まだまだ上を目指していきたい」と、来季以降の現役続行へ意欲をのぞかせた。

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