カーリング女子・藤沢、韓国を警戒 世界1位カナダ撃破「応援に飲み込まれないよう」

 勝利し、デンマーク選手と健闘をたたえ合う藤沢(右から2人目)と鈴木(同3人目)=江陵(共同)
2枚

 「平昌五輪・カーリング女子・1次リーグ、日本8-5デンマーク」(15日、江陵カーリングセンター)

 世界ランキング6位の日本は、同9位のデンマークと対戦し、2連勝とした。先制しながら逆転され、終盤で再逆転する展開となった。午後8時5分から予定されているこの日2試合目は韓国戦。世界ランク1位のカナダを撃破し勢いに乗る地元チームへの大声援が想定される中、藤沢五月は「相手の方への応援に飲み込まれないように」と気を引き締め直した。

 デンマーク戦を行う日本のとなりで、韓国戦が行われており、「となりで韓国チームとカナダが試合していたんですけど、地元ということですごい歓声があって」とファンの熱量が印象に残った様子。「今日の夜は私たちと韓国が試合なので、ああいう感じの試合展開になると思うので、相手の方への応援に飲み込まれないように自分たちのやることに集中したいです」と気を引き締め直した。

 日本は初戦、世界ランク7位の米国に10-5で快勝。この日のデンマーク戦も勝利し開幕2連勝としている。同8位の韓国はこの日、同1位のカナダに8-6と勝利しており、勢い付いている。

 女子日本代表のLS北見は、主将の本橋麻里がメンバーから外れ、リード・吉田夕梨花、セカンド・鈴木夕湖、サード・吉田知那美、スキップ・藤沢五月の4人で試合に臨んだ。1次リーグは10チームの総当たりで行われ、上位4チームが準決勝に進む。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

五輪最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    デイリーおすすめアイテム

    注目トピックス