銀メダルの平野歩夢「全力でやれたと素直に思います」

 「平昌五輪・スノーボード男子ハーフパイプ・決勝」(14日、フェニックス・スノーパーク)

 ソチ五輪に続いて銀メダルを獲得した平野歩夢(19)=木下グループ=は表彰式後、テレビインタビューに応じ、「すべての人たちに感謝しかないです」と柔らかな笑みを浮かべながら振り返った。

 滑走順で10番目の平野が2回目のランで大技「ダブルコーク1440」を連続で決めて95・25をマークしトップに立っていたが、最終12番目の06年、10年五輪金メダリストのショーン・ホワイト(米国)が3回目に97・75を出して逆転で金メダルを獲得した。世界王者のスコッティ・ジェームズ(豪州)が1回目に92・00を出して3位だった。

 目の離せない展開となった大会について、「楽しかったです。本当に最後の3人みんなで争って、順番もすごいいい並びというか、いままで一の大会でした」と振り返った。

 2大会連続の銀メダルとなったが、「前回も銀メダルで上を目指すために4年間かけて練習してきたので、悔しさは残っていますが、自分ができる範囲の中では、できることは全力でやれたのかなと素直に思います」と話していた。

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