羽生結弦 プーさん封印95日ぶり氷上練習 新相棒はケーキ

練習前、ケーキのティッシュケースを手に笑顔を見せる羽生結弦=江陵
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 フィギュアスケート男子の世界王者で14年ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(23)=ANA=が12日、本番会場である江陵アイスアリーナ入りし、サブリンクで練習した。右足首を負傷した昨年11月9日のNHK杯公式練習以来95日ぶりに氷上での姿を披露。報道陣約100人に見守られながら、右足の痛みは全く感じさせない様子で優雅な滑りを見せた。約15分間行った練習の最後にはトリプルアクセル(3回転半)も決めた。

 羽生といえばいつも試合の時は「プーさん」のティッシュケースを持ち歩いているが、今回は五輪。見ると落ち着くという理由で使用してきたが、国際オリンピック委員会(IOC)がロゴや商標に厳しいためか、この日のティッシュケースはホールケーキだった。

 新たな相棒を携え、全種類の1回転ジャンプを確認。最後に一度だけトリプルアクセルを着氷し、40分間設定されていた練習を15分で切り上げた。

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