韓国フィギュア 女性の衣装脱げかけるハプニング「五輪でミス…残念」

演技中に閔秀拉(手前)の衣装のホックが外れたが、最後まで演技を続けた=江陵(共同)
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 「平昌五輪・フィギュアスケート団体・アイスダンスショートダンス」(11日、江陵アイスアリーナ)

 韓国のミン・ユラ(女性)、アレクサンダー・ガメリン(男性)組で背中を大きく露出したユラの真っ赤なドレスが脱げかけるハプニングが起きた。上着は首の後ろにホックがついていたが、それが序盤で外れ、途中で衣装がはだけてしまった。

 最初はホックが外れてもなんとか持ちこたえていたが、中盤には左肩がはだける状態に。ユラは妖艶なダンスを披露しながらはだけた左肩の部分を手で直したり、両手ではだけかけた両肩を直すなど、演技に集中できない様子。フィニッシュポーズの直前には男性のガメリンが外れた背中部分を押さえてフォローし、ポーズを決めた。

 得点は51・97点で9位に終わった。

 韓国の中央日報(電子版)は“衣装緩むも最後まで演技のミン・ユラ 『ファンの応援のおかげでやり遂げた』”と報じた。

 同紙によると、ユラは演技終了後、「上着を留めるホックは背中側に2つあるが、下のホックが演技開始5秒後に外れてしまった」と説明。肩付近がずれて下に落ちかけるため、腰を伸ばしたり、腕を上にあげるなどの動作をしなけらばならなかったという。

 これまで練習でも試合でも、このようなハプニングは一度もなかったといい「オリンピックという舞台でこのようなミスが出て残念だ」と肩を落とし、「ファンの応援の声のおかげで最後までやり遂げることができた」と声援に感謝していたという。

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