アイホ娘 練習試合で男子強豪高に敗れるも「内容は良かった」

 平昌五輪に出場するアイスホッケー女子日本代表は19日、北海道苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナでの国内最終合宿で男子の北海道・駒大苫小牧高と練習試合を行い、0-6で敗れた。山中武司監督は「負けはしたが、試合中盤までは昨年何回か対戦したときより内容は良かった」と手応えを口にした。

 2強のカナダ、米国を想定し、2連覇が懸かる全国高校選手権を控えた強豪校に食らいついた。第2ピリオド途中にGKを主戦の藤本那菜(ボルテックス札幌)から小西あかね(西武)に代え、試合後にはゲームウイニングショット(GWS)を行うなど本番をにらんで実戦感覚を磨いた。藤本那は「全くついていけないという感触ではなかった。これから細かいところを調整したい」と表情を引き締めた。

 合宿は22日まで。24~30日に東京・DyDoアリーナでドイツ、チェコとの壮行試合を計4試合行う。

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