東京五輪マラソン選考がスタート 瀬古リーダー「日本の叡智を結集して」

 20年東京五輪のマラソン代表選考となるマラソングランドチャンピオン(MGC)シリーズが北海道マラソン(27日)から始まることを受けて、日本陸上競技連盟が23日、都内でスタート会見を行った。

 責任者の瀬古利彦長距離・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「1人でも多くのランナーに我々の設定する記録、順位を突破してもらって、19年のMGC…なんだっけ?に出てもらいたい」といきなり正式名称を言えない場面もあったが、「いよいよ夢の始まり、スタートです。日本の叡智を結集して戦っていく」と、力を込めた。

 MGCシリーズは2017-18シーズン、18-19シーズンの国内主要大会男子5大会(北海道、福岡国際、別府大分毎日、東京、びわ湖毎日)、女子4大会(北海道、さいたま国際、大阪国際、名古屋ウィメンズ)で、一定の記録をクリアした優勝者らが「MGCファイナリスト」として、19年秋に行われる代表決定レースとなるマラソングランドチャンピオンシップ(都内)への出場権を得る。

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