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阪神“神様”関本の活躍で巨人に勝ち越し

2014年7月13日

7回阪神2死満塁、代打・関本賢太郎は左越えに勝ち越しとなる満塁ホーマーを放つ=東京ドーム(撮影・西岡 正)

7回阪神2死満塁、代打・関本賢太郎は左越えに勝ち越しとなる満塁ホーマーを放つ=東京ドーム(撮影・西岡 正)

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9回阪神1死三塁、関本賢太郎は中前タイムリーを放つ(捕手・阿部慎之助)=東京ドーム(撮影・西岡 正) 9回、タイムリーを放ち、静まり返った巨人ベンチをバックにファンに一礼する阪神・関本賢太郎=東京ドーム(撮影・西岡 正)

 関本はヒーローインタビューで「身震いというか武者震いというか、何が何でも打ってやろうと打席に入りました」と、七回満塁時の心境を振り返った。本塁打は2シーズンぶりの通算48本目だが、「そんな感触はとっくに忘れていたので良かったです」と喜んだ。

 そのまま一塁の守備につき、九回にも「冷静に打席に入れた」と貴重な追加点打。伝統の一戦で“神様”ぶりを発揮し、「最高です。これからの戦いの方が本当に大事なので、毎日『必死のパッチ』で頑張ります」と、決めぜりふで阪神ファンの大歓声を浴びた。

 阪神は四回はマートンの右犠飛で1点。先発・岩田は6回7安打3失点で7勝目(3敗)。

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