緒方V3ランに「やったった」

6回阪神、適時打を放つ緒方凌介=西武ドーム(撮影・持木克友)
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 「阪神8‐1西武」(15日、西武ド)

 阪神は先発全員の13安打と打線がつながり、効果的に得点を重ねた。

 三回、上本の中前適時打で先制。同点の五回は緒方が勝ち越しの2号3ランを放つなど、一挙5点を奪った。緒方は六回にも左前適時打。七回はゴメスが左翼線へ適時二塁打を放ちリードを広げた。

 2安打4打点の緒方は五回の3ランを振り返り「その前の打席(三回無死二塁)で三振していたので、何とか返してやると思っていた。(本塁打の瞬間は)やったったという気持ち、ヨッシャという気持ちでした」と声を弾ませた。

 先発メッセンジャーは三回、押し出し四球で1点を失ったが、150キロを超える直球を軸に西武打線を圧倒。苦手のビジターゲームで8回6安打1失点、自己最多となる13奪三振の好投を見せた。

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