白鵬泣いた 豊ノ島から琴奨菊への手紙

 初場所で優勝した大関琴奨菊の挙式・披露宴が行われた1月30日、同期の親友・豊ノ島が二次会で読み上げた手紙が、琴奨菊だけでなく横綱白鵬や出席者全員を泣かせていた。

 相撲の大ファンで、二次会に出席していた放送作家の鈴木おさむ氏が、1月31日更新のブログで伝えた。

 鈴木氏は披露宴から親しい白鵬と隣り合った席で、白鵬に誘われて新郎新婦との4ショットを撮りにもいった。そして場所を変えて開かれた二次会では…。

 「この二次会がやばかったんです。子供の時から最高のライバルでもあり親友でもある豊ノ島が手紙を読むところがありまして。いやー、その友として、ライバルとしての手紙にかなり泣いてしまいました」と、鈴木氏は涙をこらえられなかった。

 感動したのは鈴木だけではなく、「みんな泣いていました。白鵬関も。もちろん琴奨菊関も。友っていいな。ライバルっていいな」と、二次会全体が涙に包まれたようだ。

 初場所では白鵬と琴奨菊が優勝を争い、一歩遅れて豊ノ島も優勝戦線に加わって、13日目には唯一の土をつけた。そして千秋楽、豊ノ島は優勝を決めた琴奨菊を花道で出迎え、抱き合ってその快挙を喜んだ。

 豊ノ島は結婚式のスピーチでは「お互い切磋琢磨してやってこられたのは誇り」と琴奨菊に感謝し、「けんかした場合は男の方から謝って」と、夫婦円満の秘けつを伝授していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(相撲)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス