アンカー長谷部、攻撃的MF香川と柴崎
「W杯2次予選、日本-シンガポール」(16日、埼玉)
W杯予選に向けて合宿中のサッカー日本代表は13日、さいたま市内で約2時間の練習を行った。当初は練習を公開の予定だったが、バヒド・ハリルホジッチ監督が終盤のセットプレー練習のみ、非公開を要望。主にセットプレーの攻撃時に焦点を絞った練習が行われたという。
セットプレー以外では、ピッチを狭く区切り、10対10と実戦形式でチームの基本戦術である速いパス交換を中心としたスタイルを確認。その際には、11日のイラク戦から布陣が変更され、中盤のアンカーと呼ばれる位置にMF長谷部が入り、インサイドハーフと呼ばれる攻撃的MFの位置にMF香川と柴崎が入った。
DF吉田は「トップ下に1人だけの時に比べて、ビルドアップではやりやすくなると思う」と語った。