サッカーの日本代表ＧＫ川島永嗣が２５日、Ｗ杯敗退後初めて公式ブログを更新し、支えてくれたすべての人への感謝の思いを伝えた。

　自分の手をすり抜けてネットを揺らした６本のゴール。「最後まで攻める姿勢を貫いたチームを、ゴールキーパーとして後ろから支えることができませんでした」と悔いた。

　２度目のＷ杯出場だったが「年齢も上になった分、もっといろんな意味でチームを引っ張っていけなかったのも自分の力不足です」と反省した。

　その上で「この出来事を乗り越えて、人生そんなことがあってもまた前を向いていける、と思ってもらえるような強い日本を追い求め続けるということが、今の僕たちにとっての使命なのかもしれません」と次を見据えた。

　そして最後に川島は監督、コーチ、スタッフ、協会関係者、メンバー、ブラジルに来れなかったメンバー、「最後まで信じ応援し続けてくれた日本の皆さん」、家族、と並べ上げ「本当にありがとうございました」と感謝の思いを記した。