王者・中島安里紗（２７）に、ライディーン鋼（２４）が挑戦するＪＷＰ無差別級選手権試合（24日・板橋グリーンホール）の調印式が１９日、東京・木場のデイリースポーツで行われた。

　４月３日に前王者・尾崎魔弓（４７）を破り、団体の至宝を取り戻した中島は「１年前に一度挑戦されたけど、私がベルトを奪われたんで延び延びになっていた。最近、鋼は成長した。でも、調子に乗ってるんでたたきつぶしますよ」と貫禄十分。

　現在、ＪＷＰ＆ＰＯＰジュニアのベルトを持ち、無差別のベルトに初挑戦する鋼は「ジュニアは８月に卒業なんで、その前に無差別級王者になりたい。過去、ＪＷＰの歴史でジュニアと無差別のベルトを巻いた人間はいない。板橋で王者になった人間もいない。調子に乗ってるんで、その勢いでいきます」と全力でのアタックを宣言した。