フリー・潮崎豪、意中のリングはノア

古巣・ノアの20日・後楽園大会への来場を予告した潮崎豪
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 9月末で全日本プロレスを退団し、フリーになった潮崎豪(33)が12日、川崎市内で、12年末で退団した古巣・ノアの20日・後楽園ホール大会への来場を予告した。フリーになって約1カ月半、トレーニングをしながら今後の戦場を考え抜いた結果、思い浮かんだリングはノアだった。

 フリーとして出場した10月4日の全日本・羽村大会以来となった公の場。報道陣を集めた潮崎は「自分の新たな挑戦をさせていただくのにふさわしいリングはどこなのかと考え抜いてきました。その中で一番興味をひかれたリングがありました。それは古巣になりますが、プロレスリングノアさんです。ただ、果たしてノアのリングに自分の望む戦いがあるのか。今のノアさんの戦いを見てみないと感じることもできない。急ではありますけど、20日のノアさんの後楽園大会に伺わせていただきます」と思いを明かした。

 ノアのリングは12年12月24日、ディファ有明での石森太二戦以来。潮崎は「約3年ぶりになりますが、正直、そこで何を感じるか分かりません。いま、皆さんに言えることはそれだけです」と話すと、質問は受け付けずに立ち去った。元GHCヘビー、3冠ヘビー級王者の大物の“出撃予告”。12月23日の大田区総合体育館で鈴木軍との最終決戦を控える方舟マットが騒がしくなってきた。

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