長与千種の愛弟子が全治8カ月の重傷

 2月にスターダムからマーベラスに移籍した長与千種の愛弟子・彩羽匠が、右ひざ関節前十字靭帯断裂、右頸骨骨梁(けいこつこつりょう)骨折で全治8カ月と診断されたことが14日、分かった。団体が発表した。10日に福岡・遠賀町で行われた「超花火」での試合中に右ひざを負傷したもの。23日のスターダム後楽園ホールの「シンデレラトーナメント」など、出場予定だった大会は全戦欠場となる。連絡を受けたスターダムのロッシー小川代表は「年内は試合は難しいだろうということだった」と話した。

 マーベラスの長与代表は彩羽のブログで、13日に専門医の診察を受けたことを公表。『しばらく様子をみてテーピング、サポーター等でひざを固定し、試合参戦を続行させることはできる場合もある。しかし、その場合のリスクは他の損傷なき部位に負担がかかり、健康な部位を痛め、現状以上にひざのコンディションが悪くなる』ということから、医師との話し合いで手術を決断したと明かした。

 そしてファンに対しては「長期欠場とはなりますが、彩羽匠はまだ若く治癒力も高い。プロである上でしっかりと治してリングへ復帰させます」とコメントした。

 彩羽は自身のツイッターに「このような結果になってしまい申し訳ございません。必ず完治させてリングに戻ってきます!その時は、今よりも一回りも二回りも大きくなって返ってきます!神様に与えられた試練だと思って。ピンチをチャンスに変えて頑張っていくので今後ともよろしくお願いします」と思いを記した。

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