具志堅、大場両氏がボクシング殿堂入り

国際ボクシング殿堂入りし喜ぶ具志堅用高氏=東京都内(撮影・佐々木彰尚)
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 国際ボクシング殿堂は4日(日本時間5日)、元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏(59)らの2015年同殿堂入りを発表した。

 国際ボクシング殿堂の対象者は選手、関係者やジャーナリストで、日本人では元世界王者のファイティング原田氏、マッチメーカーのジョー小泉氏、帝拳ジムの本田明彦会長に次いで4人目。また、元WBA世界フライ級王者の故大場政夫さん(享年23)も今回の殿堂入りメンバーに選出された。

 具志堅、大場両氏のほか、今回の殿堂入りには元フェザー級世界王者のナシーム・ハメド氏、元ヘビー級世界王者のリディック・ボウ氏、元ライト級世界王者のレイ・マンシーニ氏らが選ばれた。

 13連続世界王座防衛の日本記録を持つ具志堅氏は5日夕、都内で会見に臨み、「うれしいですね。世界(タイトル)を獲った気分。これまで支えてくれた皆さんに感謝したい」などと喜びを語った。

 国際ボクシング殿堂には、これまでにモハメド・アリ氏、ジョージ・フォアマン氏、シュガー・レイ・レナード氏、ロベルト・デュラン氏、マイク・タイソン氏、フリオ・セサール・チャベス氏らの元世界王者が名を連ねている。

 具志堅氏らの殿堂入り式典は、来年6月14日にボクシング殿堂のある米ニューヨーク州カナストータで行われる。

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