99年高松宮記念馬マサラッキが死亡
99年高松宮記念など重賞4勝を挙げたマサラッキ(牡22歳)が、けい養先の日進牧場(北海道浦河町)で3日夜、病気のため死亡した。同馬を引退名馬けい養展示事業の助成対象馬に指定しているジャパン・スタッドブック・インターナショナルが発表した。
マグニテユードを父に持つ同馬は、96年3月に栗東・増本豊厩舎からデビュー。99年の高松宮記念を藤田伸二騎手とのコンビで制するなど、芝短距離路線で活躍した。通算成績は30戦9勝。01年に引退後は種牡馬入りしたが、産駒は牝馬の2頭のみとなっている。種牡馬引退後は、生まれ故郷の牧場で余生を過ごしていた。