石原プロ炊き出しにキムタク 長瀬も

 SMAPの木村拓哉(43)、TOKIOの長瀬智也(37)、V6の岡田准一(35)が12日、芸能事務所・石原プロモーションが熊本地震の被災者を支援するため熊本県益城町総合体育館に隣接する陸上競技場で行っている炊き出しの2日目に参加した。

 昨年6月に手術した急性心筋梗塞のリハビリ中で不参加となった渡哲也(74)と木村がCM、長瀬がドラマ「弟」、岡田がドラマ「反乱のボヤージュ」で共演。3人とも石原裕次郎新人賞を受賞(木村は94年の第7回に「シュート!」、長瀬は01年の第15回に「ソウル」、岡田は06年の第19回に「花よりもなほ」で)している縁もあり、木村たちがお願いする形で参加が決まったという。

 開始前には全スタッフを前に木村が拡声器で「日頃から石原プロさんの行動力に魅力を感じていました。料理の方は多少自信があります。今できることを全力でやり、みなさんの背中を支えられるようになれたらいいなと思います」とあいさつ。長瀬も「みなさんに元気を与えられるのがすごくうれしい」と語り、岡田も「力仕事には自信があります。なんでもやります」と意気込んだ。

 陣頭指揮を執る舘ひろし(66)は、3人に巨大な鉄板を使った石原プロ流の焼きそばの作り方をレクチャー。益城町総合体育館への避難者を対象にした炊き出しが14時に始まると「来てくれてありがとう!」の声が上がった。

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