オリラジ中田、テリーと激論

 オリエンタルラジオの中田敦彦(33)が8日放送のTBS系「白熱ライブ ビビット」で、ダブル不倫謝罪をした元ファンキーモンキーベイビーズのソロ歌手・ファンキー加藤(37)を巡り、テリー伊藤(66)と激論を繰り広げた。

 中田は前日のファンキー加藤の会見を「見本みたいな事後処理」と評価。その上で、対応のうまさに幻惑させられることを危惧し「だからって全部OKっていうのもおかしい。間違いないのは、奥さんの妊娠中に不倫を決意したのは、加藤さん」と、不倫に対して露骨な嫌悪感を見せた。

 だがテリーは「ローリング・ストーンズ」が73年に発表した「悲しみのアンジー」(原題Angie)を引き合いに、「ミック・ジャガーがデヴィット・ボウイの奥さんのアンジーと浮気したじゃない。それを『アンジー』って曲にして、最高にいい歌を歌ってる。ミュージシャンってこういうの持ってていいと思う」と擁護。「今回も(当事者)4人で結論を出して、解決してる。俺らがミックに『それはモラルに反する!』とか言う?」と今後の加藤の作品性の変化も含め、容認した。

 だが中田は「ミック・ジャガーとファンキーさんはまず違います」とバッサリ。「どう違うの」と食い下がるテリーに対し「作品性が違うんですよ」と区別した。そのうえで「ファンキー加藤さんのことを辞めろとか、否定しているんじゃないんですよ。歌い続けて欲しいし、そうせざるを得ない。作品性が変わる、もちろんですよ。でもすぐに歌っていいのか、満面の笑みで歌っていいのか」と疑問を投げかけた。

 さらに「アーティストだからOK!とニコニコ言うことじゃない」とピシャリ。「これから作品性が変わることは否定しない。でもこれまで歌ってきたものとか、表現してきたものとか、伝えてきたメッセージがあまりにも今回の報道と違うのは事実」と切り捨てた。

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