いっこく堂、病後初めて腹話術を披露

 迷走神経反射を起こして倒れ、その際に外傷性くも膜下出血を起こして入院した腹話術師のいっこく堂(52)が30日、日本テレビ系「ヒルナンデス」(月~金曜、前11時55分)に録画出演し、退院後初めて腹話術を披露した。時間差芸も健在だった。

 番組では2日前に自宅で収録したビデオが流された。いっこく堂は「(倒れた時はびっくりしましたねえ、大丈夫かなって」などと当時の様子を説明してから、両手に人形の「師匠」と「カルロス」を抱え、腹話術に切り替えた。

 最初にいっこく堂が自分の声で「はい、皆さんお騒がせしました。もういっこく堂…」と時間差芸。そこへ「おい!声が遅れとる」と師匠の声が入り、「すみません、気がつきませんでした。師匠お願いします」「もうこいつは大丈夫じゃ」「ありがとうございます」と、いっこく堂と師匠とのやり取りが続いた。

 いっこく堂は28日、フジテレビ系「ノンストップ!」の取材に対してやはり録画出演し、「噛む力が弱い、なくて…腹話術に影響があるでしょね」と後遺症に悩まされていることを明かしている。

 28日放送では外傷を負った左まゆに絆創膏を貼っていたが、それも取れた。人形を扱う両手に影響はなく、「声にハリがないので、発声練習をしていく」と心配していた声も、テレビで芸を演じられる程度ではあった。

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