三東ルシア「認知症の母」介護を告白 

 元グラビアアイドルの三東ルシア(57)が「爆報!THEフライデー」(TBS系)15日放送回で、自身の母・芙美子さん(86)がアルツハイマー型の認知症を患い、介護生活を過ごしていることを告白した。

 三東は70年代、80年代にCMモデルをはじめ、グラビアや映画、テレビに出演していた。89年に1度、芸能界を引退し94年に一般男性と結婚。1男をもうけたが、00年に離婚した。シングルマザーとして長男を育てるのと平行して、10年前から妹と協力して芙美子さんの介護にあたっている。

 「20分間に同じ相手に6回お茶を出す」、「自分の年齢を忘れる」といった症状が紹介された中で、最も介護にあたる家族にとって深刻な問題として「夜の寝かしつけ」が挙げられた。消灯時間を過ぎた後、突然、自室で起き出して、繰り返し家族を呼び出してしまう、というものだった。

 芙美子さんは自身が認知症であることすら自覚できていない状況だが、三東は「親は1人ですし、私達は後悔したくないですね。『ありがとう』と言ってくれるまで、絶対に頑張っていきたいと思っています」と気丈に語った。

 VTRを受けてスタジオの田原俊彦は、介護を手伝う三東の長男に「何であんなにいい子なんだろう」と感心しきり。テリー伊藤は「ルシアは色気があるから、男をつくってもいい」と介護疲れを癒やす何かの必要性を訴えていた。

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