ニコル、労働禁止時間5秒前まで生放送

 新おバカ女王としてブレイクしているモデルの藤田ニコル(17)が22日、日本テレビ系のバラエティー番組「さんま&SMAP!美女と野獣のXmas2015」に生出演、労働基準法の深夜労働禁止に従いわずか4分の出演時間で、労働禁止時間に入る5秒前に仕事を終えた。

 この日の番組では、明石家さんまが「うらやむ人」として「生まれ変わりたいアホな人」に浅田美代子の名を挙げ、その浅田に続いて、目下おバカキャラで売れているりゅうちぇる、ぺこ、内藤大助、藤田ニコルの4人が登場した。

 しかし生放送で進行が押していたのか、その登場時間は午後9時56分。ニコルは一生懸命話に絡み、普段より早口で「アホだと勉強できないから高校の卒業がやばくなる」などのコメントを残した。

 そして9時59分、羽鳥慎一アナが「ニコルさんが17歳ということで午後10時までしか番組に出演できないということで」と退席を促した。

 ニコルは手を振りながら、出口を間違えてうろうろ。やっと姿が消えたとき、出演者の誰かが「5秒前だ」とつぶやいた。

 ニコルは退席後、ツイッターで「さんまSMAP生放送年齢の関係で4分だけでてきた」とつぶやいた。

 18歳未満の年少者は、労働基準法によって午後10時から午前5時までの深夜労働が禁止されている。

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