サンド富澤 自殺願望の過去激白

 お笑いコンビ・サンドウィッチマンが15日、読売テレビで放送された「八方・陣内・方正の黄金列伝!」(読売テレビ)に出演。仙台から上京後の売れない時代、富澤たけし(41)が自殺願望を抱えていたことを激白した。

 高校の同級生だった伊達みきお(41)と富澤。福祉関係の会社に就職してた伊達を富澤が口説き落として24歳の時にコンビを結成。98年に上京した。2人は家賃6万8千円の1DKのアパートで10年間共同生活を送る。

 当初は事務所に所属せずフリーで活動。何のコネもなく、テレビのオーディションには落ちまくった。「解散の危機はありましたよ、1回」と伊達。29歳の時で、富澤がアパートでふすまをガラッと開けて、「解散しようか」と切り出したという。

 伊達は「まだ解散するほどの挑戦してないだろ」と反対。30歳でテレビの地上派でネタを披露することができなければ、解散する覚悟を2人で決めた。

 くすぶっていたこの頃、富澤は「どうしたらいいか分からない」と自殺願望を抱えていたという。無理矢理この世界に伊達を引っ張りこんだことで「伊達と伊達の親御さんに対して申し訳ない。死んでお詫びするしかない」と思い詰めていたことを告白した。

 伊達も「なんか僕が見て、おかしい時期がありましたね。(うつに)なりかけてて」と振り返った。

 覚悟を決めた30歳の1年。05年5月、当時、大人気番組だった「エンタの神様」に初めて出演。これを機に、バイトをやめ、ライブで知名度を上げることに懸命になったという。

 2人は07年、「M-1グランプリ」で優勝を果たした。

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