市原悦子、風邪で欠席 電話で会見参加

市原悦子との朗読劇の再共演を熱望した浅野温子=東京・渋谷
製作発表に出席した(左から)竜小太郎、佐藤正宏、浅野温子、加賀美幸子氏、菜月チョビ、増田有華=東京・渋谷
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 女優の浅野温子(54)が12日、都内で行われた、朗読劇「キミに贈る物語~観て聴いて・心に感じるお話集~」(12月3~6日、東京・Bunkamuraシアターコクーン)の製作発表に出席。この日、風邪のため欠席した女優・市原悦子(79)と「私の命が尽きるまでご一緒させていただきたい」と同劇の再共演を熱望した。

 同劇は今年6月にも「リーディング『紙芝居』」と銘打ち、開催。6月は出演しなかったが、2003年から全国の神社などを中心に「よみ語り」を行っている浅野は今回「古事記」の物語をよみ語る。「(古事記は)日本人のルーツ。でも、今忘れつつある。それをちょっとずつでも自分が話すことで皆さんに思い出してほしい」と説明した。

 市原は療養中の自宅から電話で「とにもかくにも前の仕事がきつくて、風邪をひいてしまって。失礼します」とし、明るい声で「張り切っている。(同劇では)えたいの知れない老人がうごめいておりますので、どうぞよろしくお願いします」と笑わせた。関係者によると市原の体調に問題は無く、全公演出演する予定だという。

 市原との共演は「ドラマで1回だけ、かすらせていただいた」という浅野は「今回お話をいただいて。もしできるならば、私の命が尽きるまでご一緒させていただきたい」と同劇の再演、再共演を楽しみにしていた。

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