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中野良子 高倉健さんとの思い出明かす

 女優の中野良子(65)が26日、都内で開催中の「第28回東京国際映画祭」で行われた追悼特集上映「高倉健と生きた時代」に登場し、トークショーを行った。

 昨年11月に83歳で亡くなった高倉健さんとは、「君よ憤怒の河を渉れ」(1976年)と「野性の証明」(78年)の2本の映画で共演した中野。撮影時の健さんについて「集中力が普通じゃない。いつも撮影の始まるずっと前から役に入っていて。こちらも集中力が上がる」と振り返った。

 「君よ-」は健さんにとって所属していた「東映」を退社後、初めての他社映画出演となった。78年からは中国でも上映され、健さんと中野は多くの中国人からも支持を得た。中野は同作で健さんと初めて対面した時、互いに見つめ合ったまま動けなかったといい「なぜ、見つめたまま動けなかったかわからなかった。生まれて初めてで、それ以降もなかった。私にとって七不思議」と健さんの“何か”に引き込まれたエピソードを明かした。

 中野が結婚した際には、お祝いとして抱えきれない程の赤いバラを贈ってくれたこともあったという。目を潤ませながら「人間として接してくださって。健さんは何かとても我慢されて生きておられたのかなって」と話し、「健さんが亡くなって時間はたつけど、私の中では(健さんとの記憶は)広がってくる」と一点を見つめ、語っていた。

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