庄司智春 ぼったくり被害を猛省

 お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春(39)がテレビ番組のロケでローマに行ったところ、プライベートの時間にコロッセオ前でぼったくり被害に遭ったことを26日、自身のブログで明かした。

 庄司は関西テレビ(フジテレビ系)で22日に放送された「世界でバカウケJAPAN」のロケでローマを訪問。自身2度目のローマで「本当に素敵なところです。でもやっぱり怖いところでもありますね」としみじみと振り返った。

 ぼったくりに遭ったのは帰国当日の朝のこと。早朝から1人でコロッセオに行き、グラディエーターの格好をした2人組に、片言の英語で当日券売り場がどこにあるのかを聞いたところ、「写真撮ってやるよ~!写真撮ろうぜ!カメラはあるかい?」と強引に言われ、「プチひとり旅の想い出」に、とコロッセオをバックに写真を撮ってもらった。すると、2人組は「もう1枚!もう1枚!」としつこく、言われるがままにグラディエーターの帽子をかぶせられ、剣を持たされ、写真を撮った。

 「オッケー!サンキュー!」と礼を言って去ろうとすると、「チップをよこせと!」と要求され、何となく財布から20ユーロを掴みかけると、その20ユーロを奪うように取られたという。さらにもう1人にも5ユーロを取られた。

 庄司は「マジかよ…」と動揺しパニックになったことを告白。「ひとりってこんなに弱いんだと痛感しました。もうトンデモナイです。合計25ユーロ…もうすぐ40歳になるオッさんがまさかのぼったくりに会うなんて…自分はこういうモノには絶対大丈夫だと思ってたんだけど…まんまと取られてしまった。情けない」とぼやいた。

 コロッセオの入場料は12ユーロだった。

 “被害”後、ネットで調べてみると、コロッセオ前の被害者が多いことが分かり、「皆さん、気をつけてくださいね。気をつけましょう!」と自戒の念を込めて、呼びかけていた。

 コロッセオ前のグラディエーターは、観光客との写真撮影でチップを要求することで知られ、世界中から訪れる観光客目当てに多数のグラディエーター衣装の男たちが待ち構えている。

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