KAT-TUN 4人の東京D千秋楽
デビュー9周年のKAT-TUNが10日、4人体制後初で3年ぶりとなる東京ドーム公演の千秋楽を迎えた。
東京ドーム通算30公演目となった今回のライブでは、新曲「KISS KISS KISS」やヒット曲「Dead or Alive」など二十数曲を熱唱し、ファン5万5000人から黄色い声援を浴びた。
グループはデビュー直前の06年3月17日に東京ドーム単独公演を初めて開催。メンバー脱退など紆余(うよ)曲折を経て今回、同所計30公演に到達。通算動員は165万人におよんだ。
終盤のあいさつでは、田口淳之介(29)がKAT-TUNについて、「自分の中では大事なもの」と瞳を潤ませた。中丸雄一(31)は「10年はポイント。いろいろあったグループではありますけど、ネガティブな気持ちはない。あと1年、ポーンと頑張って行きたい」と10周年に目を向けていた。