フジテレビ・ニューヨーク支局の久下香織子アナウンサー（５１）＝ＦＣＩ所属＝が２７日、「めざましテレビ」（月-金曜、前５時５５分）からの卒業を番組内で報告した。

　久下アナはイーストビレッジでのビル火災などを伝えたあと、「さて、実は今回をもってニューヨークからの中継、最終回となります」と切り出し、ニューヨークからのレポートを交代で務めてきた阿部知代アナに代わった。

　阿部アナは「２年半担当して、いろんな人にインタビューできたのが印象的です」と経験を積めたことを喜んだ。

　そして久下アナは「めざましテレビ、およそ１２年担当させていただきました」と長年担当し続けてきたことを感謝し、２００１年の同時多発テロ後の復旧を現場から報じたことや、オバマ大統領就任など印象に残る出来事を数え上げた。

　さらには「個人的な人生の出来事も皆様にお伝えするなど、大変貴重な経験もさせていただきました」と０７年に妊娠、出産した際の画像も交えて、思い出を語った。