タワレコ渋谷で初の落語

 レコード、CD小売りの大手の「タワーレコード」渋谷店で、初めての店頭での落語イベントが17日行われた。英語、フランス語など7か国語での落語を日本国内や欧州で披露している三遊亭竜楽(56)が出演した。

 演目は発売中のDVDに収録されている古典落語「味噌豆」。「ポルトガルのリスボンを着物で歩いていたらダライラマか?と拝まれた」というような欧州での裏話をまくらに、日本語版と、7か国語のメドレー版(日本語、英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語の順番)の両方で味噌豆を演じた。

 会場は渋谷店7階のクラシック売り場で、普段は大変静かな場所だ。観衆は20人ほどだったが、反応は上々で笑い声がフロアに響いた。直後に行われたサイン会では若い女性の姿もあった。

 竜楽は「外国語メドレーのネタは昨日、大学の留学生の前でやったんですけど、意外と受けましたね。初めてということで、こういう場所でやらせていただいて良かった」と充実感を漂わせていた。

 今月25日にはフジテレビ・マルチシアターでDVD「三遊亭竜楽の七カ国語RAKUGO」発売を記念した独演会を開催する。

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