浅野ゆう子、田宮さんと結婚考えていた
6日に死去した俳優・田宮五郎さんの最期を看取った女優の浅野ゆう子(54)と親しい歌手の小林幸子が11日、フジテレビ系「ノンストップ!」の取材に答え、浅野から結婚の相談を受けていたことを明かした。田宮さんは2日にくも膜下出血で倒れ、都内の病院に入院。6日未明に息を引き取った。
小林は先日、浅野とメールを交わしたが、その時点では「心配しないで下さい。頑張ります」という返信があり、田宮さんにまだ異変は生じていなかったようだ。
そして田宮さんが倒れる少し前、浅野は小林にある相談をしていたという。
その相談とは「やっぱり思いきって結婚すべきかな?色んなことを悩んでいるけれど、背中を押してくれる人がいたらするんだけど」と、小林に背中を押してもらいたいようだったという。田宮さんは、そんな話が現実になる前に逝ってしまった。
田宮さんは「俳優になるなら人間を知ってから」という父・田宮二郎さん(享年43)の遺言を守り、東京農業大農学部卒業後、新聞配達、飲食業、運送業などさまざまな仕事を経験した後、06年、39歳の時にNHKのドラマ「人生はフルコース」で俳優デビューした異色の経歴の持ち主だった。
浅野は07年ごろから田宮さんとの交際をスタート。09年には浅野が都内に超高級マンションを購入し、同棲生活を送っていた。しかし12年4月、田宮さんが自宅で筋力トレーニング中にくも膜下出血で倒れる悲劇…。浅野は12年6月に「私の良き理解者」と田宮さんとの交際を認め、献身的に看病を続け。
田宮さんが昨年2月に退院後は都内の自宅で同棲し、懸命のリハビリ生活を支えていた。