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筧利夫 市村代役舞台に感無量

2014年8月2日

舞台「ミス・サイゴン」で市村正親の代役を務め、特別カーテンコールを行った筧利夫=東京・帝国劇場

舞台「ミス・サイゴン」で市村正親の代役を務め、特別カーテンコールを行った筧利夫=東京・帝国劇場

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舞台「ミス・サイゴン」で市村正親の代役を務めカーテンコールに応える筧利夫(中央)=東京・帝国劇場(撮影・会津智海) 舞台「ミス・サイゴン」で市村正親の代役を務めカーテンコールに応える筧利夫=東京・帝国劇場(撮影・会津智海)

 市村は、7月27日の夜公演終了後、自らの口で他のキャストに降板を伝えており、実質はわずか5日のけいこで舞台に立ったことになる。昼公演後、取材に応じた筧は、関係者を通じて7月中旬、「市村さんの体調が悪い。負担を減らすため、トリプルキャストでの出演をお願いすることになる」と出演をオファーされたことを明かした。

 その後は1人で歌の練習などを行っていたが、市村の病名が発表され、代役が決定。実際にほかのキャストとのけいこはわずか「2回」だけで、この日の“初日”を迎えた。

 筧は「早いうちに直して、『何歳までやるんだ』というぐらいまで(芝居を)やってほしい」と市村にエール。昼公演後には関係者を通じて、市村から「初日おめでとう。本当に助けてくれてありがとう。どうか千秋楽までけがのないよう気をつけてください」という手紙が届けられた。

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  • 舞台「ミス・サイゴン」で市村正親の代役を務めカーテンコールに応える筧利夫(中央)=東京・帝国劇場(撮影・会津智海)

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