石井一久氏 恩師ノムさんばりボヤキ
今年4月に吉本興業に入社した元プロ野球選手の石井一久氏(40)が30日、大阪市内で行われたパントマイムショー「スラバのスノーショー」大阪公演(8月20~24日、シアターBRAVA!)のPR会見でタレントの西川かの子(40)とともに司会を務めた。
吉本興業の本拠地である大阪での初仕事となった石井氏は「違う土地であまりこういうことをしたことがないので」と緊張の様子。西川から吉本入社約4カ月の感想を聞かれると「あまりこういうことしたくなかったので」と冒頭から司会業に難色を示し、名刺の肩書も「広報」から「スポーツマネージメント」に変更してもらったことを明かした。
「まだ『広報』の名残があって、こういう仕事をさせられるんですよ」と、ヤクルト時代の師匠である野村克也氏ばりのボヤキ節で笑わせた。
「スラバ‐」はロシア出身のピエロであるスラバ・ポルニンのパントマイムショーで石井氏はテレビのショーでしっかり“予習”。会見に同席したスラバ・ポルニンから「実際に舞台を見ずにテレビで見るというのは“つまみ食い”をしているようなものだ」と突っ込みを入れられたが「言葉を使わずに何かを演じる、完成された舞台です」ときっちりPRしていた。
また、会見には大阪公演を盛り上げるために結成された“雪の妖精PR隊”メンバーのシルク(年齢非公表)と福本愛菜(21)も出席した。