来年大河のカギはイケメン!女性意識

 井上真央が主演する来年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の追加出演者発表が11日、都内の同局で行われ、吉田松陰役の伊勢谷友介をはじめ、高杉晋作役の高良健吾、久坂玄瑞役の東出昌大が顔を揃えた。いずれもモデル出身の“長身イケメン三銃士”。土屋勝裕制作統括プロデューサーは「これからも続々とイケメンを登場させます」と期待をあおった。

 井上演じる吉田松陰の妹、文(のちに美和と改名)をとりまく男たちが、女性たちをうっとりさせる長身イケメンぞろいとなった。すでに、文と再婚する小田村伊之助(のちの楫取素彦)役の大沢たかおは正式発表されていたが、この日新たに発表されたのが、大沢と同じモデル出身の、身長189センチの東出を筆頭とした“長身イケメン三銃士”だった。

 松下村塾を開き、並外れた行動力と知性、カリスマ性で、明治維新で活躍した志士を育てた松陰を演じる伊勢谷は「尊敬している人物。この役をいただけて光栄です。真央さんについていきたい」と意気込み。共演の東出の印象について「(男性ファッション雑誌)メンズノンノの、背が高くてかっこいい人で、活躍されている人」と語った。

 大河初出演の東出は「もともと歴史が好き。ここ(大河の会見の場)に座っていると、背筋が伸びる思いです。覚悟をもって勉強して演じたい」と緊張感をにじませ、気合いを込めた。文の最初の夫を演じる。

 東出とは高2の16歳の時、初めてのオーディションで出会い、交流があるという高良は、出演が決まった今年春ごろ、2人で「(ゆかりの)萩に行こう」と計画したことを明かし、「でも、先日、家族で先に行っちゃったんです」と会見で告白。『行っちゃったの~』とがっくりする東出に「また一緒に行きましょう」と話し、笑わせた。

 イケメン三銃士に囲まれた井上は「心強い。女性にうらやましがられそう」と微笑み、「ぜひ、伊勢谷さんが先頭に立ってひっぱっていってほしい」とお願いしていた。

 制作統括の土屋氏は「女性視聴者を意識し、イケメンの方を意識して起用しました。これからもイケメンを続々と登場させたい」と視聴率アップの秘策を明かしていた。

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