林葉直子 高校先輩ASKAの再起願う
覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕されたASKA容疑者(56)について、女性棋士の林葉直子(46)が20日のブログでASKA容疑者が高校の先輩であることを打ち明け、その再起を願った。
重度の肝硬変で入院している林葉だが、先輩の不祥事にはベッドの上で胸を痛めている。
「いま、チャゲ&飛鳥さんの飛鳥さんの話題でいっぱいです」とあふれ返るニュースに驚いている林葉。ASKA容疑者は同じ福岡出身であるだけではなく、同じ高校の10歳上の先輩だった。
林葉の在校時には既にASKA容疑者は活躍しており、母校出身のスターとして、林葉たちにはあこがれの存在だった。
「当時、高校の先生が『彼は有名になってからもお世話になりましたと挨拶に来てくれた。いいやつだ』と嬉しそうに語っていたことをいまでも覚えています」
そんな話も、林葉たち在校生のASKA容疑者に対するイメージを高めたようだ。
自らアルコール多飲が一因となって肝硬変を患った林葉だけに、「どういう理由で、ああいうものに手を出したのかは私にはわかりません。でも、人間、時にはバカなことをしたくなります。そこは理解できます」と、ASKA容疑者の現状を思いやった。
そして「頑張って体力を戻して、復帰してください。私は『セイ・イエス』が大好きでした。もう一度聞きたいです」と先輩にエールを送った。