お笑いトリオ「レツゴー三匹」のレツゴー正児（７３）が９日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」に出演。脳出血のため８日に亡くなったレツゴーじゅんこと逢坂じゅんさん（享年６８）を「あいつほどええヤツおらん」と涙をこらえ、その死を悼んだ。

　先月末、久しぶりにじゅんさんと会い、お茶を飲みに行き、散歩をしたという正児は「（心臓病や数年前から患っていた糖尿病については）ぼくは全く気づかなかった。久しぶりに会ってうれしくて、いろいろしゃべって…」と突然の別れという現実を受け止められない様子だった。

　じゅんさんの素顔について聞かれると、「まじめな、親孝行な、ええヤツです。今まで出会った中で、あいつほどええヤツおらんです」と瞳を潤ませながらも、涙をこらえた。

　１９６９年のレツゴー三匹結成から４５年にわたり、仲間として連れ添った正児は、じゅんさんに贈る言葉を求められると「言いたいことはいっぱいありますよ…。（ただ）ぼくは（亡くなったと）聞いた途端に涙がボロボロ、ボロボロ流れてきて。ボロボロ泣きました…」と唇を震わせていた。