宝塚歌劇団１００周年を記念する公演「時を奏でるスミレの花たち」が４日、兵庫県宝塚市内の宝塚大劇場で開幕し、宝塚の歴史を彩る大スターたちがステージに立った。

　記念公演の「時を奏でる‐」は真矢みき（５０）が司会を務め、八千草薫（８３）、鳳蘭（６８）、大地真央（５８）、黒木瞳（５３）、涼風真世（５３）ら３０人以上のＯＧが出演。各時代を名曲で振り返り、思い出話を披露した。

　公演に先立ち、２０代から９０代までの元タカラジェンヌ約８１０人が集合し“大同窓会”も開催されるなど、タカラヅカは祝祭ムード一色に。

　同窓会には女優として活躍する黒木や元トップスターの一路真輝（４９）、鳩山由起夫元総理大臣夫人の幸さん（７０）らが参加して節目を祝った。

　若みゆきの芸名で舞台を踏んでいた鳩山幸さんは「いろんな思い出が詰まった場所。同期とも会えて楽しかった」と笑顔。「タカラヅカは永遠に不滅です！」と高らかに宣言した。