海老蔵 光源氏に扮し八坂神社で奉納舞

「光源氏」に扮し、境内の舞殿で奉納舞を舞踏する市川海老蔵(右)。左は坂東亀三郎=京都・八坂神社
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 歌舞伎俳優・市川海老蔵(36)が4日、京都市の八坂神社で、京都南座公演「源氏物語」(4月5日~21日)の成功祈願を行い、奉納舞を舞踏した。

 海老蔵が主人公・光源氏に扮した平安装束で、桜満開の境内の舞殿に登場すると、集まった約1000人が喝采。「成田屋!」のかけ声が飛ぶ中、春官に扮した坂東亀三郎らと舞を奉納した。

 「源氏物語」は、海老蔵の祖父、11代目市川團十郎さん、父の12代目團十郎さん、そして海老蔵と受け継がれてきた人気演目のひとつ。今回は海老蔵がプロデュースに加わり、将来的な海外公演も視野に、能楽や世界的なオペラ歌手ともタッグを組んで“新しい光源氏”の世界を描き出す。

 海老蔵も、この日、成功祈願の様子を自身のブログで報告。写真付きで「これから身を清めて」「清まったのか!?疑問ですが…」「これから南座にもどり大急ぎで 光の君へ」「髭剃りまーす笑」と“実況中継”した。

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