黒柳徹子が３日に放送されたテレビ朝日系「徹子の部屋」の中で、これまでに求婚されたことが３度あり、そのほかにも３回見合いをして、結婚直前までいったことがあったことを明かした。この日のゲストは徹子の大ファンというマツコ・デラックスで、マツコが進行する「マツコの部屋」が緊急開催され、徹子がプライベートの秘話を披露した。

　マツコは番組の後半部分で徹子から進行役をバトンタッチ。徹子にどうしても聞きたかった「結婚」について、質問した。

　徹子は「これまでに３回お見合いしました。芸能界入ってすぐ、ね。うち一度は結納までいって、母も私に（嫁入り道具として）オーバーを４枚作ってくれて」と結婚寸前までいったことを告白。しかし、直前に男性の「歩き方が何かあまり好きじゃない」と結婚をドタキャン。結納をすべて返却したという。「いただいたものを返したの。大変だったわ」と振り返った。

　黒柳によると、その後も「恋愛して結婚、っていうところまでいきました」・お相手は「年上で尊敬できる人」だったという。しかも、求婚された人は一人ではなく、「結婚しない？って言われたのは２、３人。芸能界入ってから（の人）」と明かした。

　徹子は好みのタイプについて、「尊敬できる人」「年上」「知的」「体がいい（スポーツできる人）」「できれば山登りする人」などと条件を挙げ、マツコに「恋多き人ね」と言われると、「うん、そうね」とうなずくなど、サービス精神おう盛だった。

　マツコの質問に徹子はオープンに答え、「私、こう見えてもうちではしゃべらないの、あんまり」「最近は家に帰ると早めに寝て、夜中の２時半ぐらいに起きて、勉強（仕事）して、それから２度寝する」などと謎に包まれた私生活についてもざっくばらんに明かしていた。