タモリ&福山雅治、バンドで生歌披露
32年間続いてきた番組が31日で終了するフジテレビ系「笑っていいとも!」で26日、名物コーナーのテレフォンショッキングに歌手の福山雅治が登場、タモリとの間で「トップの孤独」が話題になった。さらには2人バンドでの生歌を披露した。
周りから「気を使われることに気を使うのに疲れる」という福山は、気を使わなくてすむ先輩タモリとのトークを楽しんだ。
その中で福山は「今日いいともに出るのに誰からも電話かかってこなかった」と不思議がりながら「最近、電話に出ないようにしたんで、かかってこなくなりますね」と打ち明けた。
そんな福山のことを「孤独なんだね」とからかいながら、タモリ自身「オレも何年か前から年賀状出さないようにしたら、年々減ってきた」と同様の“トップ体験”を明かした。
タモリと福山とは長年の交遊があり、トークの最後に福山が「忘れないでいただくために1曲歌っていただければ」とギターを持ち出した。
タモリは「2人バンドの歌をやろう」と即諾。約10年前からプライベートタイムで福山とバンド「T.M.C(タモリ・マサハル・クラブ)」を組んでいたことを明らかにし、福山がその“創作曲”「T.M.ブルース」をつま弾き始めた。
「♪オレとお前が会ったのは…」と即興の詩で歌い終えたタモリに、福山は「すごい!ブルースだけど詞がトークなんですね」と、改めてその才能を絶賛した。