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橋下市長、たかじんさんの思い出に涙

2014年1月8日

やしきたかじんさんとの思い出を語るうち、こらえきれず涙を流した橋下徹大阪市長=大阪市役所

やしきたかじんさんとの思い出を語るうち、こらえきれず涙を流した橋下徹大阪市長=大阪市役所

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 橋下市長は、03年から読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」にレギュラー出演。タレント弁護士として人気者となり、たかじんさんの後押しを受け、08年の大阪府知事選に立候補、当選を果たした。この日、橋下市長は当時を振り返り、たかじんさんから「38歳で仮に2期やってもまだ46歳なんだから。やれるならやったほうがいい」と、たかじんさん人生経験を振り返りながら勧められたことを明かした。「何もなかった僕が、38歳で知事に当選できたのは、たかじんさんの番組で顔と名前を知ってもらえていたからでしかなかった」と感謝の思いを語った。

 最後に会ったのは、昨年3月にたかじんさんが一時復帰した際に、テレビ大阪の番組「たかじんNOマネー」にゲスト出演した時だった。事前にたかじんさんから「大事な話がある」と伝えられていたことを明かし「その(番組出演)後、たかじんさんの自宅に行きました」と明かした。

 会話の内容は明かさなかったが「会えばいつも、大阪をよくしたいという話でした」と振り返った橋下市長。

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