女優の吉高由里子（２５）が７日、横浜市内で、主演を務める２０１４年度前期のＮＨＫ連続テレビ小説「花子とアン」（３月３１日スタート、月～土曜、前８・００）のスタジオ取材会に出席し、年末の紅白歌合戦司会に意欲を見せた。

　紅白歌合戦は近年、その年度の朝ドラヒロインが紅組司会に起用される傾向が強い。今年の紅白司会への思いを問われた吉高は、「ＮＨＫさんは私を選んだ時点で大冒険の朝ドラ。紅白の司会なんてやったら、もっととんでもないことになりそう」と笑って見せた。

　それでも、共演者の仲間由紀恵（３４）を横目に見ながら、「お話はまだわかりませんが、そのときはぜひ仲間さんと一緒にやらせていただければ」と、０５年に初めて紅白司会を務め、通算４回も司会を担当した“大先輩”仲間とのＷ司会に前向き。仲間は「吉高さんのご指名であれば、（司会の）勉強のサポートはしたい」とバックアップを約束した。

　なお、２０１０年度前期の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」に主演した女優・松下奈緒（２８）、２０１１年度前期「おひさま」主演の女優・井上真央（２６）、２０１２年度前期「梅ちゃん先生」主演の女優・堀北真希（２５）が同年の紅組司会を務めている。昨年は大河ドラマ「八重の桜」主演の綾瀬はるか（２８）が紅組司会を務め、天然キャラそのままに味わいのある司会ぶりが話題となった。