さんま 小学生から5千円でギャグ購入

 落語家の月亭八光(36)が5日、関西テレビのバラエティー番組「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、明石家さんま(58)のギャグを自身が考案し、代金5000円で売ったことを明かした。

 番組では「よしもと2世軍団大集合」と題し、さんまの娘のIMALU、月亭八方の息子の八光、間寛平の息子の慎太郎、村上ショージの娘でバターぬりえが登場した。

 さんまのギャグを考えたというのは八光が小学生のころの話で、自宅近くにさんまが住んでいたという。その時に1980年代にはやった「アホちゃいまんねん、パーでんねん」というさんまの有名なギャグを自身が考えたことを述べた。

 八光は「ボクが考えて5000円で売ったんです。でも、いまだにもらってなくて」と明かした。成人してから、さんまと東京で会ったときに「5000円で売ったはずやけど」と言うとさんまは「お父さんに渡してるで!」と八方にお金を渡したことを明かしたという。八光は「ボクは親父からもらってない!」と不満を訴えた。同時に「小学校2年くらいの子どもが言ったやつを、3~4週間後に(フジテレビの人気番組だった)『オレたちひょうきん族』でやってたんです。この人はすごいと思った」と先輩芸人としてのさんまのすごさをたたえた。

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