タレント・明石家さんまが１８日深夜にＭＢＳ（毎日放送）で放送された「明石家電視台」（月曜、後１１・５８）で、一部夕刊紙で１０月末に報じられた“笑っていいとも！後番組司会”報道を笑い飛ばした。

　さんまは１０月２３日に夕刊紙の直撃取材を受け、来年３月に終了するフジテレビ「笑っていいとも！」について取材され「来年４月から俺が（新番組を）やることはもう決まってんねん」と冗談で切り返したところ、“さんまが後番組司会”と報じられた。

　さんまは番組冒頭のトークで「こないだ東スポが来て、バシャバシャってカメラ撮られて、『４月から誰が司会やと思いますか』って言うから、『オレや』って言ったんですよ。ホントですか？！って言って（新聞に）載せはったんです」とジョークがそのまま記事になったことを笑いながら明かした。

　記事が載った後は、多くの知人から「本当にやるんですか？」と聞かれたといい、「やらへんって」と完全否定した。

　さらに、仮定の話、として、「よう考えたら、３２年も続く番組ですから、万が一、僕が引き受けたら、ちょうど９０歳ですよ。やってるか！」と話すと、スタジオは笑いに包まれていた。