TBS社長が「半沢直樹」続編を熱望

 TBSの石原俊爾社長(68)が2日、都内の同局で行われた定例社長会見に出席し、高視聴率を記録したドラマ「半沢直樹」について、「次回作を期待している視聴者が多いので、私も視聴者として期待している」と続編を熱望した。

 「倍返しだ!!」の名言とともに社会現象になった大ヒット作について社長は、「ヒットしたのは、池井戸さんの原作が面白かったのはもちろん、不正をただすことや、父と子の絆といった心の葛藤などエンターテインメントの要素を盛りだくさんで放送したことが、良かった」と分析。

 主役を演じた俳優・堺雅人(39)や香川照之(47)といった演技派俳優をキャスティングできたことも成功の一因に挙げ、「(最終回の平均視聴率)42・2%と驚異的な数字をいただいた。テレビの可能性を再認識でき、意義があった」と世紀のヒットドラマを生み出したことに手応えを見せていた。

 映画化の声も高まっていることには、「いろいろなことを現場は考えているんじゃないかな」と含みをもたせた。再放送ものぞんでいるが、現時点では未定とした。

 半沢の後番組となるSMAP・木村拓哉(40)主演ドラマ「安堂ロイド~A.I. Knows LOVE?~」(日曜、後9・00)は13日からスタートする。いきおいそのままに視聴者獲得をのぞむ社長は、「木村拓哉さんのドラマをはじめ、期待できるドラマがそろっている」と期待。大ヒットドラマのあとを引き継ぐとあって、「安堂‐」の現場スタッフも気合が入っているという。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス